学科支部 看護学科支部会 オンライン開催のご報告

看護学科支部会では、毎年11月に卒業生と在学生の交流会を開催しております。

　前年度は、感染状況を鑑みてZOOMを用いたオンライン同窓会を開催いたしました。今年度は対面開催を実現できればと検討いたしましたが、COVID-19第8波により医療現場では不安定な状況が続いているため、現場で働く参加者の安全を優先し、今年度もZOOMを用いたオンライン同窓会を開催いたしました。

　開催の案内は、卒業生に向けホームページやメール配信で在学生に向けMUSCATやガイダンスで周知を行いました。結果、卒業生8名、在学生21名が参加してくれました。

　イベント内容は、卒業生と在学生から事前に話したいテーマを募集し、テーマについて語り合い交流することを企画しました。テーマは「コロナ禍での臨床や実習の変化」、「就職活動や病院選びで大切にしたこと」「転職や看護師復職にあたる課題」の3つを設定し、イベント当日は、2つのブレイクアウトルームに分かれ交流が行われました。

　参加者からは、｢画面越しでしたが先輩と実際に話すことができて嬉しかった｣、｢普段関わることのない、先輩方のお話を聞くことができたので参加してよかったです。｣、｢同窓会で10年ぶりに友人と再会できて、感激しました。学生の皆さん含め、先輩後輩がざっくばらんに交流できる機会があって、大変うれしく思います。｣、等の感想をいただきました。卒業から時が経ってもなお同窓会に関心を持ち協力してくださる先輩後輩のあたたかさとに感謝し、｢縦のつながり｣をより大切に感じることができる会でした。

　次年度も、世の中の状況によっては対面開催が困難な状況であるかもしれませんが、会を継続することにより、在学生と卒業生の親交を深める機会を持ち続けることができればと考えております。

　今年度も貴重な機会をいただき、ありがとうございました。今後とも、看護学科支部の活動をあたたかく見守っていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

看護学科支部長　高橋 朋子